理系大学院→包装業界→広告代理店へ転職した話

こんにちは。私は理系大学院を卒業後、包装容器メーカーで研究職として働いていました。いわゆる「モノづくり」に携わる仕事で、学生時代から続く実験・分析の日々にはやりがいもありました。

でも働きながら、ふとした瞬間に違和感を覚えるようになったんです。
「自分が向き合っているのは“物”ばかりで、“人”とのつながりを感じにくいな…」と。
そして、もっと“人の心”に近い場所で、自分の力を活かしたいと思うようになりました。

そこで考えたのがweb系の職種へのキャリアチェンジでした。なぜそのように考えたかというとwebという全ての人の生活になくてはならないものに携わりたい、そしてそのような分野では人の行動や気持ちを日頃から考えて仕事をしていくことが大切になると思ったからです。

Web業界へ転職したい。でも経験がない。

そうして研究職の次に興味を持ったのが、Web業界、特にWebマーケティングの分野でした。
広告やSNSなどを通じて、人の感情や行動に働きかける仕事はとても魅力的で面白そうだと思いました。

さっそく転職サイトに登録し、未経験OKの求人に応募を始めたのですが、、現実はなかなか厳しく…(笑)。書類選考で落ちてしまうことがほとんどでした。
やっぱり「研究職→Web業界」のギャップは大きいんだなと実感しました。

Webマーケティングスクールに通うことを決意

全然求人に引っかからずかなり落ち込みましたが次第に「スキルもポートフォリオも無いしこのまま自己流で応募しても難しいかも…」と思うようになりました。
「転職を本気で成功させたいなら、ちゃんとスキルを身につけよう!」「入社前にある程度の基本スキルや知識を習得しておくことは入社後のアドバンテージになる」と思い、Webマーケティングスクールに通うことに。

通学中は、Webマーケティングの基礎や分析ツールの使い方など、実践的な内容が多くて毎回学びがありました。
そして何より、研究職で身につけた「仮説→実行→検証→改善」という思考プロセスが、マーケティングの世界でもとても役立つことに気づき、研究職というワンステップを踏んだ自分に「よくやった!」と思っていました笑

念願のWeb業界へ。Web系広告代理店に転職成功!

スクールでの学習を通して、少しずつ自信がついてきた私は、スクールの先生と一緒に再び転職活動をスタート。
数社応募した後、広告代理店の広告運用職として内定をもらうことができました。

現在は地方移住を行いECサイトのマーケターをしています。
データを見ながら仮説を立てて広告を改善していくプロセスは、まさに研究職でやっていたことの延長線上。
「研究の経験って、こんなところでも生きるんだ!」と実感する毎日です。

まとめ:研究職出身だからこそ活きる強みがある

Web業界への転職は簡単ではありませんでしたが、しっかり準備すれば道は開けます。
そして理系出身、研究職経験がある人こそ、Webマーケティングで活躍できる素地を持っていると思います。

もしあなたが「このままでいいのかな…」と感じているなら、一歩踏み出してみてください。
私の経験が少しでも参考になればうれしいです!

これから発信していきたいこと

このブログでは、今回のような転職体験談に加えて、以下のようなテーマでも発信していく予定です。

  • 転職活動のヒント:理系バックグラウンドを活かしたキャリアの考え方や、未経験からWeb業界へ転職する際の準備、スクール体験談など、当時の自分が知りたかった情報をまとめていきます。
  • 地方移住のリアル:東京から地方へ移住した私自身の経験をもとに、移住のきっかけや準備、実際の暮らしについて紹介していきます。生活費の変化や週末の過ごし方など、リアルな「地方暮らし」の魅力やギャップも率直にお伝えします。
  • 地方暮らしの魅力:移住して気づいた地方の自然や温泉、グルメ、観光地なども紹介していきたいと思っています。「地方って実際どうなの?」と気になる方の参考になればうれしいです。

これから少しずつ、読んでくださる方の背中をそっと押せるような発信を続けていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします!

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